

ワードプレス初心者がサイトを開設をすると、すぐに記事を書き始めたくなります。
しかし、先に初期設定を行っておくことで、今後の執筆がスムーズになったり必要なSEO対策をある程度済ませておくことができます。
ここではワードプレスで絶対に必要な8つの初期設定について紹介します。
- テーマ変更
- サイトタイトル変更
- パーマリンク設定
- サイトマップ作成
- プライバシーポリシー作成
- 問い合わせページ作成
- GoogleSerceConsoleに登録
- プラグインインストール
ではワードプレスで絶対不可欠な5つの初期設定について詳しくみていきましょう。
目次
テーマ変更
ワードプレスのテーマとは、デザインのテンプレートのことです。
ワードプレスでは、初期設定のテーマは機能性が悪くほとんど使い物になりません。
そのため、初期設定のテーマをCSSでカスタマイズするか、テーマをインストールして変更して使うのが一般的です。
ただし、CSSでカスタマイズするのは初心者には難しく、慣れている人の倍以上の時間を費やしてしまうことになります。
そのため、できれば無料もしくは有料のテーマを使うことをおすすめします。
さらに、有料のテーマのほうが、機能が豊富なので絶対おすすめです。
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サイトタイトル変更
サイトのタイトルは最初に設定しておくべきワードプレスの初期設定です。
サイトのタイトルは、サイトの印象を大きく決めるものです。
特に集客したいサイトの場合は、サイトタイトルに顧客を惹きつけるキーワードを含んでいるといいでしょう。
パーマリンク設定
パーマリンクとは、記事ごとのURLのことです。
ドメインのあとに表示される文字になります。
パーマリンク設定はSEO上では重要で、Googleが推奨する形式に設定しておくことが重要です。
たとえば、
- 日本語はNG
- 半角文字で小文字のアルファベットを使う
- 英語がもっとも望ましい(ローマ字でも良い)
- 区切るときは-(ハイフンを使う)
といった書き方があります。
チェックパーマリンクの最適化
サイトマップ作成
サイトマップとは、サイトの構成を表したページのことで、サイトの地図です。
ワードプレスではプラグインで自動的にサイトマップを生成することができます。
サイトマップは先に初期設定を済ませておくといいでしょう。
チェックサイトマップ作成
プライバシーポリシー作成
プライバシーポリシーとは、個人情報の取り扱いに関する表記です。
個人情報を取り扱うことがないサイトでも、プライバシーポリシーは作っておく必要があります。
また、グーグルアドセンスやアマゾンアソシエイトといった広告表示の審査の際にも、プライバシーポリシーは必要です。
プライバシーポリシーは固定ページで作成し、トップページ下のフッターエリアにリンクを表示させておくのが一般的です。
ひな形をコピペして使うとスムーズにプライバシーポリシーのページを作れます。
外部リンクプライバシーポリシーの雛形(ひな型)
問い合わせページ作成
問い合わせページは初期設定の段階で作成しておきましょう。
問い合わせページがあると、企業からの広告掲載のスカウトの連絡がくる場合も結構あります。
メールアドレスを掲載すると、スパムメールが大量に送られてきます。
問い合わせページはコンタクトフォームというプラグインを使えばカンタンに作ることができます。
外部リンク【簡単】Contact Form 7
GoogleSerchConsoleに登録
GoogleSerchConsoleへの登録は怠るとSEO対策がしづらくなります。
初期設定の段階で登録は済ませておきましょう。
また、サイトマップを作成したら、Googleへのサイトマップの送信をGoogleSerchConsoleで行うこともできます。
外部リンク【入門版】Google Search Consoleの登録・設定方法&使い方
プラグインインストール
ワードプレスでは、SEO対策の一部をプラグインで補うことができます。
初期設定段階では、SEO内部対策に必要なプラグインをインストールしておきましょう。
チェックワードプレスのプラグインインストール方法と初期設定必須プラグイン
ワードプレスの初期設定をしたら次は?
ワードプレスの初期設定がひと通り終わったら、記事を投稿していきましょう。
もちろん、カテゴリー設定やデザインも少しずつ変えていく必要はあります。
しかし、記事を投稿しないことには、SEOの順位は上がりません。
また、デザインにこだわりすぎると、本来必要な作業が滞ってしまいます。
まずは定期的に記事を公開させ、徐々にデザインを変えていくようにするのがおすすめです。