

プログラミング初心者にはWebアプリの作り方は意外に複雑で難しいものです。
カンタンに習得できるものではありません。
しかし、手順やどの言語を学べばいいのか程度を把握しておけば学習もしやすくなります。
この記事ではステップごとのWebアプリの作り方を解説します。
目次
Webアプリの作り方の基本的な順序
Webアプリの作り方の基本的な順序は5つのステップで構成されています。
- 企画・設計
- フロントエンド開発
- バックエンド開発
- データベース開発
- サイト公開
Webアプリの作り方では企画・設計が重要?
Webアプリの作り方では最初の手順として、
- どのようなサービスを作るか?
- どんなサイトマップにするか?
- Webアプリのデザイン
- どんな機能を実装するか?
といった企画・設計を行います。
企画・設計を行わずにWebアプリ開発を進めると、一貫性のないヘンテコなWebアプリができてしまいます。
Webアプリの作り方においてフロントエンド開発とは見た目のこと!
Webアプリの作り方においてフロントエンドはWeb上でユーザーの目に触れる部分のことです。
たとえばフロントエンドでは、
- 入力フォーム
- 送信ボタン
といった見た目を作ることが主な役割です。
開発に使われる言語は主にHTML、CSS、JavaScriptといったプログラミング言語です。
HTML:文字や内容
CSS:装飾・デザイン
JavaScript:見た目に動きを加える
フロントエンドの開発では、どうしたらユーザーがアプリを使いやすいかというUXに重点を置いて作られています。
外部リンクUIとは?UXとは?違いを理解しよう!|ferret
フレームワークとは?
プログラミングでは、あらかじめ用意されているフレームワークを使うことで効率的に開発を進めることができます。
ここではフロントエンド開発で有名なフレームワークを例としてあげます。
CSS:Bootstrap, Milligram, Materialize
JavaScript:React.js, Vue.js, AngularJS
Webアプリの作り方においてバックエンド開発とは裏方作業
Webアプリの作り方において、コンサートなどでアーティストがフロントエンドだとすれば、バックエンドは裏方スタッフのようなものです。
バックエンドではユーザーの目には見えない部分の開発を行います。
たとえば、
- フロントエンドに表示する内容に指示する(機能の実装)
といったことを行います。
これらのバックエンド開発には主にRuby、Python、PHP、Javaといったプログラム言語が使われています。
また、フレームワークを用いることにより、開発時間を短縮することができます。
Ruby:Ruby on Railsで
Python:Django、Flask
Java:Spark Framework、Play Framework
PHP:Laravel
Webアプリの作り方においてデータベースの構築が必要
Webアプリの作り方において、バックエンドで扱うデータの管理にデータベースの構築が必要です。
そのためデータベース開発では、
- フロントエンドで入力されたデータを構築・保存・管理
といったことを行います。
バックエンドの開発にはデータベースについての知識も必要です。
データベースの操作をするプログラミング言語をSQLと言います。
データベースの管理にはSQLの知識が必要になるので合わせて勉強するとよいでしょう。
よく使われるデータベース言語には以下のようなものがあります。
- SQLite
- MySQL
- PostgreSQL
しっかりとしたデータベースを作成することがバックエンドの充実につながります。
サイト公開がWebアプリの作り方の最終段階~サーバーとドメインの選択~
フロントエンドとバックエンドが完成したらいよいよWeb上に公開します。
Webアプリの作り方で最終段階に至るにはサーバーと独自ドメインを準備しなくてはいけません。
独自ドメインとは?
独自ドメインとは、インターネット上の住所のようなものです。
独自ドメインはWebアプリを公開するためには必ず必要です。
たとえば、独自ドメインを取得するために、お名前.comというサービスが人気です。
使用するサーバーはレンタルサーバーがおすすめ
サーバーはレンタルサーバーを利用することが一般的です。
レンタルサーバーはサーバーを貸し出すサービスです。
有名なレンタルサーバとして、
- XSERVER
- Conoha Wing
- ロリポップ
- さくらのレンタルサーバー
などがあります。
サーバーによって、バックエンドでどの言語が使えるのか、通信速度、通信容量などが違います。
サーバーの特性をきちんと把握して、作ったアプリに適したサーバーを選択することが大切です。
Webアプリの作り方で、学ぶプログラミング言語が多いことがわかったかな?
Webアプリの作り方で必要なステップを5つに分けて説明しました。
Webアプリの作り方で、プログラミング言語は非常に多いことがわかっていただけたでしょうか。
しかしWebアプリ開発ができるようになれば、あなたの表現の幅は大きく広がり稼げる金額もグンとアップします。
この機会にWebアプリ開発に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか?
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